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【連載】ボストンバックに好きなものだけを 〜黄川田としえさん〜

メルボルン
五感を刺激し、新しい出会いをもたらしたり、自分自身を再発見するきっかけにもなる「旅」。
本連載では、各界で輝いている方々に、旅に出るときに必ず持っていくものを教えていただき、旅の過ごし方や楽しみ方に思いを巡らします。

今回は、雑誌や広告のフードスタイリングやレシピ開発を行う、料理家・黄川田としえさんにお話を伺いました。

お話を伺った方

黄川田としえさん

メイクアップアーティスト、料理番組のディレクターを経て料理家に。食育インストラクターの資格を持ち、家族向けの食育ワークショップ「tottorante」を主宰。現在はプロテニスプレーヤーの娘のために、アスリートフードを研究中。

旅は「非日常」を感じる時間

「その土地でしか体験できないことを楽しむ」

国内旅行でも海外旅行でも、「今、旅をしているんだ」という気持ちに浸りながら、その土地の空気を吸い、歩き、おいしいものを食べ、そこでしかできないことを体感するのが好きです。
 
どこに行っても必ず立ち寄るのは、国内であれば、神社やお寺。これは子どもの頃から大好きで、当時から気になりつつも手を出してこなかった「御朱印」も、最近になって集めるようになりました。
職業柄、食材を見るのも好きなので、海外に行った場合は必ず現地のスーパーマーケットに足を向けます。その土地ならではの安くておいしいものがたくさん売っているので、お土産にするのにもぴったり。ときにはキッチン付きのアパートを借りて、料理をすることもあります。

旅のお供は、「いつものアイテム」をお守りがわりに

コットンのセーター

コットンのセーター

寒暖差のある気候や場所があるので、旅先ではTシャツを着て、肩にセーターを掛けて出かけます。寒くなったらさっと羽織るのですが、発色の良いカラーのセーターは、1枚だけでファッションのポイントにもなってくれるんです。
特に、コットンでつくられているセーターは、軽くて荷物もかさばらず、旅にちょうどいい。着心地も良く、旅先のちょっとした食事シーンでも重宝しますよ。

シートマスク

シートマスク

旅をする地域や場所によってはとても乾燥していたり、海外だと日本との水質の違いで肌荒れしてしまうことも。旅行中も「いつもの肌」を保つためにシートマスクを持参し、しっかりケアしています。
とくに「このブランドのこれ!」と決めているものはありませんが、普段使いするにはもったいないなと思うような頂き物のシートマスクを持っていくことが多いですね。温泉などに入ったあとに使うと、旅の贅沢な気持ちをより高めてくれます。

アクセサリーとアクセサリーケース

アクセサリーとアクセサリーケース

Tシャツやデニムなどカジュアルな服装をすることが多いので、ポイントになるアクセサリーは普段からよくつけています。旅にも、持参する服に合わせてピアスや指輪、ネックレス、ブローチなど何パターンか用意して持って行くと、飽きずにおしゃれを楽しめます。
持ち運びする際はアクセサリーケースに入れておくと、旅先でもしまう場所ができ、無くすこともありません。過去にもいくつかケースを持っていましたが、最近雑貨屋さんで見つけた今のケースが使い勝手よく、大きさも程よくてとても重宝しています。

オーストラリアのメルボルンは、また行きたい場所

「娘のおかげで体験できた、家族にとっての思い出の地」

娘がプロテニスプレーヤーになる前に出場した「全豪オープンジュニア」は、世界4大大会のひとつで、毎年オーストラリアのメルボルンで開催されています。当時、憧れの舞台に立つ娘を応援するため、夫婦揃って駆けつけたのですが、想像以上に自然が豊かで、人々も優しく、穏やかな空気が流れる街でした。空がとても綺麗だったのも印象的で、一瞬にして大好きな土地になりましたね。

アパートメントを借りて自炊した日々は、現地のスーパーで買い物したことも楽しかったですし、毎日たくさん歩いてメルボルンの街を散策したのもいい思い出。娘が頑張ってくれたおかげで体験できた、感謝の旅でした。
できることなら、もう一度行きたいです。前回はジュニア大会でしたが、今度はプロとして最高峰の舞台に立つ姿をもう一度応援したい。そのためにも、日々頑張る娘を全力でサポートをしていきたいと思います。
 
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