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\わたしをつくる/「キレイの習慣」~岡本雅恵さん~

各界で輝いている方々の、「キレイの習慣」をテーマに日々のライフスタイルを語っていただく本連載。
今回は、料理や野菜栽培を通じて、季節と地域を意識した食のあり方を発信する料理家・岡本雅恵さんにお話を伺いました。

 

お話を伺った方

岡本 雅恵さん

世界のお母さんの味と、古くから伝わる保存食をテーマに、フードユニット「TORi」として活動。2020年に長野へ移住し、畑に隣接する古民家をアトリエとし、「Rom」という屋号で活動を開始。生産者さんとのやりとりを通じて土に近い暮らしを感じながら、季節と地域を意識した食の活動を行っている。

自分のことを信じる


「失敗を恐れず行動を起こし、好きなことや興味があることに没頭している人ってキレイですよね」

私は、自分のことを信じている人、自分の気持ちに正直な人に魅力を感じます。人は誰しも間違えること、失敗することがあります。でも、それを恐れずチャレンジする気持ちがあり、実際に行動に起こせる人、好きなことや興味があることに没頭している人は、やっぱりキレイですよね。
 
私は2020年に東京から長野へ移住したのですが、そのきっかけは「もっと食材の背景を知りたい」という食への興味でした。どんな場所で、どんな方が、どのような想いで食材を育てているのかただ美味しいだけではない、その背景にあるストーリーを丸ごと料理で味わいたい、味わってもらいたいと思ったんです。
 
移住したことで、生産者さんとの繋がりや交流も格段に増えました。すると、今まであまり知らなかった、生産者さんならではの悩みや問題も見えてきて。生産者さんにとっても消費者にとってもベストな形で協力し合える、「循環する仕組み」を考えたいと思うようになったんです。
 
最近、アリス・ウォータースのドキュメンタリーの映画会を企画したのですが、その中で、「オーガニック野菜を作っている生産者さんは、地球を守っている人でもある」という内容があり、とても深く共感しました。少しでも地球がよくなるための選択をしていきたいと、より一層感じましたね。
 
そのために私なら何ができるか。例えば、形が悪い野菜があれば料理でうまく加工したり、たくさん採れすぎてしまった野菜があれば、積極的に購入してアトリエでも販売したり、その時その時の畑の状況を聞いて、少しでも私が協力できることを探しています。
 
 

美しいと思える何かを見つける

「身近なものでもキレイだと思える、心の余白を持つことが大切」


「キレイの習慣」として心がけている美容ケアは、保湿をしっかりすること。もともと乾燥肌なので、秋冬の乾燥が気になるときは乳液にオイルをプラスします。とはいえ季節ごとに肌の状態は変わるので、その時その時の肌状態をきちんとチェック。あまり過剰なケアは行わないよう気をつけています。
 
内面的な部分では、自分に嘘をつかないこと。そして、自分が気持ち良いと思うことを積極的に行うことです。私は水に触れるのが好きなので、温泉に入ったり、プールで泳いだりしていますよ。掃除をするのも心が落ち着きます。要は、負の感情を抱え込まないことですね。
 
ただ、こういったケアや習慣は、誰かや何かと比べるのではなく、「自分がどうしたいのか」というのが一番大切。まずは自分が「これは美しい」と思える何かを見つけることから始めたらいいのではないでしょうか。
 
それは、「空がキレイ」「庭に咲いているお花がキレイ」「掃除した部屋がキレイ」など、何でもいいと思います。身近なものでもキレイだと思える「心の余白」を持つことが大切かもしれません。私は、野菜などの食材を水で洗ったり、切ったり、調理している過程でキレイだと感じることが多いですよ。
 

自分のことを大切にする

「自分と向き合い、自分に嘘がないよう気持ちよく過ごしていれば、内面から滲み出るような美しさも出てくる」


とはいえ、自分の感情に正直になることは、そうそう簡単なことではありません。いろいろな経験をしながら、様々な角度から少しずつ自分を知っていき、その過程も含めて楽しめたらいいですよね。そのためにも、自分と向き合い続けて、自分に嘘がないよう、気持ちよく過ごしていきたいです。何よりもまずは自分を大切にすること。そうすれば、内面から滲み出るような美しさも出てくるのではないでしょうか。
 
▼過去の連載はこちらから読めます▼
\わたしをつくる/「キレイの習慣」~伊東朋惠さん~
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