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【ハーバー読書部】目からウロコの料理本!

はじめまして。編集Fです。 
私の読書時間は主に通勤電車内。
ぎゅうぎゅうの車内でもなるべくコンパクトに
ハードカバーの本を読む方法を日々研究しています。

今回ご紹介したい本は、こちら
 

人間は料理をする 上・下 マイケル・ポーラン (著)

ハードカバーで上下巻。なかなかの重量です。
通勤カバンに2冊入れた時は肩が死にかけました。
がしかし、
面白すぎてページを捲る手が止まらず、あっという間の読了。
人間と他の動物との違い、
その一つが「料理をする」こと。
チンパンジーは1日のおよそ6時間を咀嚼することに使っているそうです。
つまり、硬い食物を消化するためにずーっと噛んでいる。
考えただけで顎が痛い。
 
人間は、その大変な消化のプロセスを、
火や、水や発酵の力を借りて口に入れる前にある程度済ませてしまうことを考えだします。
それが「料理」のはじまりなのだそう。
食物は料理によって構造が変化し、分解されるので本来は消化が難しい栄養素を効率的に取り込むことができるようになります。
 
この本では、
火(焼く)
水(煮る)
空気(ふくらませる)
土(発酵させる)
の4つの章に分けて、
著者がそれぞれの料理のプロのもとに赴き、調理のコツやその哲学を学びます。
 
先祖から代々伝わる知恵や工夫がつまった調理法のすばらしさ、
生き物である食物を制御することの難しさ。
加工食品を大量流通させることの問題点。
フードジャーナリストである著者が体当たりで経験する料理にまつわるいろんなことが興味深く、考えさせられます。
 
出てくる料理はどれも魅力的で、
何時間も煮込んだシチューや、
天然酵母のふわっふわのパン、
香りたつチーズなど
読んでるだけでお腹が空いてきます。
特に!
アメリカ南部の伝統的なバーベキュー、豚の丸焼きがあまりに美味しそうでクラクラしました。
パリッパリの豚の皮、どんな味なんだろう!

巻末にはレシピも書いてあるので、
週末にでもじっくり時間をかけて作ってみるのも楽しそうです。

『人間は料理をする』上・下 マイケル・ポーラン(NTT出版) 

アメリカきっての食の権威マイケル・ポーランがユニークな料理人たちとの出会いや豊富なウンチクを交えて描く、料理というワンダーランド!レシピも掲載。

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